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アーカイブ: 2012.10月

「北陸新幹線新駅駅名候補選定結果」に関する報告【黒部市】

黒部市内に設置される北陸新幹線新駅の名称は、JR西日本において決定されますが、駅設置市として駅名候補をJR西日本に要望していくため、県東部地域の魅力を将来にわたって全国に発信できる駅名となるよう広く駅名候補を全国から募集するとともに、「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏」エリアの3市2町の行政及び経済界の代表で構成する「北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会」を設置し、駅名候補の選定作業をお願いしておりました。
このたび、委員長である長尾治明富山国際大学教授より、堀内市長にその選定結果が報告されました。

 

■ 選定委員会

・委員長    富山国際大学 教授    長尾 治明
・委 員    滑川商工会議所副会頭    前佛 栄一
・ 〃     魚津商工会議所副会頭    若林 忠嗣
・ 〃     黒部商工会議所副会頭    小林 聖子
・ 〃     入善町商工会副会長    藤井 開
・ 〃     朝日町商工会副会長    氷見 良章
・ 〃     滑川市副市長    久保 眞人
・ 〃     魚津市副市長    谷口 雅広
・ 〃     黒部市副市長    中谷 延之
・ 〃     入善町副町長    林 榮佐雄
・ 〃     朝日町副町長    竹内 寿実

 

■ 選定経過

H24.7.31
第1回選定委員会開催
H24.8.1~9.28
新駅駅名候補の公募
H24.10. 1~16
駅名候補応募状況取りまとめ
H24.10.17~25
委員による事前絞り込み作業
H24.10.30
第2回選定委員会開催、選定結果を市長へ報告

 

■ アンケート応募状況

①応募件数 1,608件
・インターネットによる応募 687件(42.7%)
・郵送による応募      279件(17.4%)
・投函箱による応募     642件(39.9%)

②有効応募件数 1,558件 543種類
・「黒部」、「くろべ」をイメージ   485件(1位)
・「宇奈月」、「温泉」をイメージ   344件(2位)
・「黒部の名水」、「黒部川扇状地」をイメージ  193件(3位)
・「新川地域」をイメージ   144件(4位)
・「黒部峡谷」、「黒四ダム」、「黒部の太陽」をイメージ 122件(5位)
・「北アルプス」、「立山黒部アルペンルート」をイメージ 117件(7位)
・「富山県」、「富山」をイメージ  34件(8位)
・「自然の豊かさ」をイメージ、その他  119件(6位)

アンケート応募グラフ

 

③応募者の出身別
・県内 1,049人(65.24%) 県内14市町村から応募
・うち、3市2町で923人(黒部564人、入善124人、魚津118人、朝日61人、滑川56人)
・県外 559人(34.76%) 県外46都道府県から応募
・東京、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、千葉、北海道などから応募多数

 

④応募者の年齢構成
・60歳代が298件(18.53%)、50歳代が278件(17.29%)、30歳代270件(16.79%)、40歳代が268件(16.67%)、20歳代169件(10.51%)、70歳代154件(9.58%)、10歳代70件(4.35%)、80歳以上27件(1.68%)、10歳未満25件(1.55%)、年齢不詳49件(3.05%)という状況

 

駅名候補のアンケート結果

※上記応募数には類似した表現を含めて集計しています。
例えば、よみ仮名が全く同一のものや、「●●△△」、「△△●●」)は類似した表現として、その中で一番多い駅名候補の名称として集計しています。
※公募によるアンケート結果の詳細及び応募の主な理由は別紙1及び2のとおりです。
※委員による選考結果は、アンケート結果を踏まえ、下記選定基準により、事前に各委員が5点以内に絞り込みをした駅名候補の多い順番で整理しています。

【参考】

応募数が多かったキーワード

※数値は、重複しているため応募数とは一致しません。

 

■ 選定経過

選定委員会での議論の結果、下記の選考基準を総合的に勘案し、最終的に5つの駅名候補が選定されました。なお、JR西日本へ要望される際には、駅名候補に順位をつけずに要望していただきたい旨を申し添えられました。

 

【選定基準】

①県東部地域の住民のみならず、全国の方々にとってわかりやすいであるかどうか。
②県東部地域の魅力を全国に発信できるかどうか。
③将来にわたって、ふさわしい駅名であるかどうか。
④応募された「駅名」の応募件数

 

【選定された駅名候補とその理由】 ※あいうえお順、順位はつけない

● 北アルプス黒部 (きたあるぷすくろべ)

・新幹線駅の中で、カタカナ名の駅が唯一であり、また、アルプスと付く駅名もほかに例がないため。
・日本を代表する国際的観光地「北アルプス」の入口にふさわしい。また新駅の所在地である「黒部」をつけることにより、立山連峰、黒部川や宇奈月温泉をイメージさせることができ、富山県東部の観光広域圏の新たな窓口にふさわしい。

 

● 黒部 (くろべ)

全国的にも知名度が高く、シンプルで分かりやすいし、覚えやすい。

 

● 黒部宇奈月温泉(くろべうなづきおんせん)

知名度の高い「黒部」と「宇奈月温泉」を合わせることにより、全国に向けたPRが期待できる。

 

● 新黒部 (しんくろべ)

新幹線の駅名として「新」を用いた駅名が汎用しており、主に市外の利用客の方々が、当駅を新幹線の駅として認識することが容易になると思われる。

 

● にいかわ黒部(にいかわくろべ)

広域性を考えて、名度の高い「黒部」をベースに、その頭に圏域を示す「新川」をひらがなで合わせることによって、圏域住民の優しさと温かいもてなしの心を表現。

 

■ 今後の予定

年内に駅設置市である黒部市より、本委員会の報告を踏まえJR西日本へ要望される予定です。

 

■ 応募特典の抽選

全国公募に当たり、応募特典としていた3市2町の特産品プレゼントの抽選については、本日抽選を行いませんでした。事務局に一任し、後日抽選を行う予定です。当選者へは商品の発送をもって発表に代えますので、あらためて公表はしません。

 

■ 参考資料

新駅駅名候補応募状況:資料1の別紙1.pdf
駅名候補の応募の主な理由:別紙2.pdf

北陸新幹線新駅駅名候補応募状況【黒部市】

黒部市内に設置される北陸新幹線新駅の名称は、JR西日本において決定されますが、駅設置市として駅名候補をJR西日本に要望していくため、県東部地域の魅力を将来にわたって全国に発信できる駅名となるよう広く駅名候補を全国から募集(H24.8.1~9.28)を行いました。
「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏」エリアの3市2町の行政及び経済界の代表で構成する「北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会」において、今後、公募結果を参考として駅名候補の選定作業をしていただく予定で、10月30日に第2回の選定委員会(を開催し、駅名候補を数点に絞り込みをしたのち、委員長である長尾治明富山国際大学教授が堀内市長へ報告書を提出(公開)する予定です。
なお、駅設置市である黒部市より本委員会の報告を踏まえ、年内にはJR西日本へ要望する予定です。

 

■ 選定委員会委員長

長尾治明富山国際大学教授

 

■ 選定経過及び今後の予定

H24.7.31
第1回選定委員会開催
H24.8.1~9.28
新駅駅名候補の公募
H24.10. 1~16
駅名候補応募状況取りまとめ
H24.10.18~25
委員による事前絞り込み作業
H24.10.30
第2回選定委員会開催(午後3時~)、選定結果を市長へ報告(午後5時~)

 

■ アンケート応募状況

①応募件数 1,608件
・インターネットによる応募 687件
・郵送による応募      279件
・投函箱による応募     642件

②有効応募件数 1,558件 543種類

③応募者の出身別
・県内 1,049人(65.24%) 県内14市町村から応募
うち、3市2町で923人(黒部564人、入善124人、魚津118人、朝日61人、滑川56人)
・県外 559人(34.76%) 県外46都道府県から応募
東京、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、千葉、北海道などから応募多数

④応募者の年齢構成
・60歳代が298件(18.53%)、50歳代が278件(17.29%)、30歳代270件(16.79%)、40歳代が268件(16.67%)、20歳代169件(10.51%)、70歳代154件(9.58%)、10歳代70件(4.35%)、80歳以上27件(1.68%)、10歳未満25件(1.55%)、年齢不詳49件(3.05%)という状況
※駅名候補の具体的名称については、選定作業に支障がありますので、現段階では公表しておりません。

 

■ 選定方法

全国公募によるアンケート結果及び委員によるアンケート結果を参考に下記の選定基準を総合的に勘案し、委員会で議論の上、最終的に数点の駅名候補に絞り込む予定。

【選定基準】

①県東部地域の住民のみならず、全国の方々にとってわかりやすいであるかどうか。
②県東部地域の魅力を全国に発信できるかどうか。
③将来にわたって、ふさわしい駅名であるかどうか。
④応募された「駅名」の応募件数

【参考】
応募数が多かったキーワード

※数値は、重複しているため応募数とは一致しません。

北陸新幹線「富山県」開業のキャッチフレーズが決定

富山県が、北陸新幹線「富山県」開業を全国に発信するために募集していたキャッチフレーズが「きてきて富山 きときと富山」に決定しました。
応募総数 6,816作品の中から長尾富山国際大学教授(新幹線戦略とやま県民会議 観光・交流戦略プロジェクトチーム座長)を委員長とした審査委員会にて選考されました。

富山県では、今後、最優秀作品のキャッチフレーズをデザイン化し、新幹線開業PRに活用する予定です。

皆さんはどんなキャッチフレーズを応募されたでしょうか?

「北陸新幹線「富山県」もうすぐ開業!!」ホームページ
 http://www.toyama-shinkansen.jp/

きときとくん