新幹線開業までの道のりBLOG

北陸新幹線『はくたか』号の名前の由来

E7 8月27日、黒部宇奈月温泉駅には、停車タイプの『はくたか』号15往復停車することがJRから発表されました。最速達タイプのかがやき号の停車はありませんが、はくたか号はすべて黒部宇奈月温泉駅に停車することになります。さらに、先月17日、堀内市長、川端市民会議会長などがJR西日本金沢支社を訪れ、野中支社長に、速達性のある「はくたか」号の運転などについての要望を行いました。

 さて、この「はくたか号」の名前の由来。黒部市の石田地区や魚津市の経田地区に伝わる、佐伯有頼の”立山開山伝説”に登場する”白い鷹”から取られていること、ご存知でしたか?かつて黒部市内には「白鷹幼稚園」「白鷹中学校」が存在し、白鷹中学校と布施中学校が合併して誕生した「鷹施中学校」の”鷹”の字が残っています。

 黒部や魚津の所縁の名称がついた新幹線『はくたか』号。黒部平野を走る日が待ち遠しいですね。(s)